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2011.3.23 [wed.] - 3.31 [thu.]
「ガラスや焼き物が持っている微妙に揺らいだラインが、とてもきれいで好きです」という鎌田克慈さん。
漆に魅力を感じながら、木の素材では出せないカタチを追いかけ、到達した“乾漆”の技法。
漆という日本の伝統ある素材を、“今様な表情の器に”と、日々制作に励んでいます。
そして今回、薄くて軽い漆器に、こだわりのある美しいラインを求めて試行錯誤した結果が、「吹きガラス」のフォルム。
石川県能登でガラスを吹いている人との出会いがあり、鎌田さんが求めていたラインを、吹きガラスの器で制作してもらうというチャンスに恵まれました。
ガラス器を型に見立て、カタチをそのまま写しとる乾漆の技法が生かされています。
新たなる方向性を具現化した、鎌田さんの熱い想いを感じる今回の新作展です。