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March

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及川みのる 展/Minoru Oikawa 陶器

2009.3.31 [tue.] - 4.7 [tue.]
「ナチュラル・ブッダ」
外国の旅人に神社のお守りを渡した。
説明するのに出てきた言葉「ナチュラル・ブッダ」。
自然のかみさまを形にしてみたい。土であれ、言葉であれ。


ほとんどの人が、初めて出逢ったという印象を持つ作品でしょう。
クスッと笑ってはみたものの、同時に切なくもの哀しい気持ちになります。
稀で妖しげながら、現実から遠ざけてくれるような癒しも感じます。

及川みのるさんは、かつて仏師になりたいと思っていたそうです。
「仏様を彫る人のように、自然の素材からカタチを見出したいと願っています。ただ、仏様そのものの姿を再現するのではなく、自分が感じるヤオヨロズの神を、身近な存在としての“人の顔”を借りて表現したいと思っています」と。

一方で、この普遍的なテーマを重いものとして捉えたくないのでしょうか。
玩具(おもちゃ)という姿を借り、手先の工夫でかすかに動く作品なども制作。
ゲラゲラ笑ってほしいそうです。

“表現すること”“カタチにすること”が、アーティストとしての及川さんの使命です。
仏教の教えに習って、生きていることの原点や本質を、ごく自然に当たり前に感じていこうと、、、
「土という素材を借り、自分のイマジネーションを作品として残していきます」

今回のD.M.作品の農業するアイドル。
神の捧げものとしての原点である、農耕の道具を持つ少女。
顔の表情は彼の奥様の、人前では見せない脱力した表情とか。特に唇。

世が問うアートシーンには無頓着な及川さん。
彼が生み出す作品の意味合いを、見て触れて感じ取ってください。


 

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