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September

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谷田一郎 展/Ichiro Tanida 絵と写真

2007.9.26 [wed] - 10.2 [tue]

“NTTドコモ”“キリン”など、谷田一郎さんが関わったC.M.を眼にしない日はないと言ってよい程、ご活躍中のC.M.ディレクターです。

“恥ずかしい”が口癖の谷田さん。
20歳代の頃から自己完結するアートの世界に心の高鳴りがあり、忙しい仕事の合間をぬっては、粘土いじり、彫刻、そして絵画と、自己表現の一人時間を惜しまず、常になにかを制作していたとのことです。
「あえて選んだモティーフも、出来上がってみると必然性がないように思えて、恥ずかしい気持ちが勝ってしまう。また、他のアーティストの作品を観ると、見え隠れする意図に妙に冷めてしまったり、、、」と、なかなか自分の作品発表までには至りませんでした。

そんな谷田さんの個展が実現したのは昨年のこと。木彫にのめり込み、日々休まることのない谷田さんの手から生まれたアート作品が会場に並びました。
今年も『木彫の新作展』と、なんの疑いもなく待ち望んでいたのですが、なんと『油絵と写真展』との予期せぬ連絡。「今は日記を書くように、娘の日常を油絵という世界で表現してみたいと思っています。自分の一生の中での“ひとこま”として、、、。」
お嬢さんが生まれ、育ち、家族という日常の慈しみを、たんたんと表現するに似つかわしい年齢になったということでしょうか。

なんの気負いも、てらいもなく描かれた作品は、不思議なエネルギーを持って、観る者を引き込んでいきます。
発表することにためらいがなくなった谷田さんのアート世界を堪能してください。


 

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