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2006.11.28 [tue] - 12.6 [wed]
織部・灰釉など日本の伝統的な土物に魅せられながらも、かつての焼き物を、ただなぞるのではなく”今の土モノ”にこだわりを持って制作している陶芸家です。
”シャープで薄作りな、緊張感のある磁器のフォルムを意識しながら、土の素材が持つ野暮ったさや暖かさでオリジナリティーを、、、”と、現代的なすっきりとした印象の器創りを続けています。
絵を描くことが大好きで問題意識の強かった出町さんは、映像の道を選んだ事もありました。
が、あることをきっかけに、近くの埋立地や田んぼで泥遊びをしていた幼少時代がふと頭をよぎり、陶芸を志すことになったそうです。
今回は、花鳥風月に代表される日本の伝統的な装飾に心誘われ、”輪花”という彫刻的な造形と、はかなく”散る”花びらの様など、日本人特有の情緒感を意識した、新たなテーマに臨んだ器展です。
常に、自問自答を繰り返し努力を惜しまない陶芸家です。
ストアコラムのカテゴリー『つくる・人』 ぜひご覧下さい
出町光識ブログ