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2006.8.25 [fri] - 9.3 [sun]
料理好きの間では、”透明で使い易く、重ねがきくガラス食器”といえば、まず、松岡洋二さんの名前があがるでしょう。
オリーブオイルをイメージさせる、薄黄味がかった色合いは、昭和初期の懐かしいガラス色を意識してのことだそうです。
松岡さんが、ガラス作家を志したきっかけは、”新島ガラスフェスティバル”で高橋禎彦さんのデモンストレーションに出会ったこと。
『小さい男の人がでっかいガラスを吹いている』『カッコいい!!』『イキイキしている』
高橋さんからみなぎるオーラに魅了され、彼にあこがれると同時にガラス作家を目指すことに。。
その後、高橋さんの工房に通い、作家として誰もが通る”人と違うモノ””個性的なモノ””ガラスの可能性”みたいなことを目指して、あれこれ試行錯誤の制作の時代がありました。
いろいろ悩んでいる中、『なんの意図することなく、誰かと違っている必要もなく、クリアーなガラスで食器を作ろう』と始めたのが今のガラス器です。
”作ったモノを必要としてくれる人がいる””もっと欲しいと思ってくれる人がいる”そんな繰り返しが現在に至っています。
『吹きガラスは勝負が早く待ってくれないので、待ってくれる仕事もしてみたい』と、最近はカットの面にエナメル彩を施した加飾のガラス器も加わりました。
制作姿勢も生き方も真摯なお人柄です。そんな松岡さんが生み出すガラス器を、日常生活の中で楽しんで下さい。
ストアコラムのカテゴリー『つくる・人』 ぜひご覧下さい