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July

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北野敏一 展/Toshikazu Kitano 磁器

2006.7.1 [sat] - 7.9 [sun]

どこまでも、自分の制作ペースを守りきります。
欲をかかず、無理をせず、手を抜かず、そして”旧き良き焼き物”に対する勉強も欠かしません。
古染付や李朝の写しがテーマですが、最近は自分流の解釈で描き出すユーモアある絵柄を楽しみ、一人悦に入ることもあるようです。

九谷青窯に5年間在籍後、1989年に独立。
知らずうちに身に付いてしまった磁器制作のクセをなくそうと、土物に挑んだこともありました。
自分のオリジナリティーを引き出すべく2年間の試行錯誤の結果、現在の作風に至りました。

北野さんの絵付は、一筆、一筆ゆっくりと一生懸命です。
でも、お人柄でしょうか。押しつけがましくなく、てらいもありません。時として、不器用にもみえる暖かみが人の心を捕らえるのでしょう。最近では若い女性の間でも人気です。

1994年から今まで、サボア・ヴィーブルでは毎年個展を開催していただいています。
今回は、一つあると食卓が引き締まる、一品ものの台皿、台鉢がテーマです。他に湯呑み、皿類、片口なども揃います。

ご自分の想いの方向へたんたんと、階段を一歩づつ上がるがごとく成長し続けている陶芸家です。


 

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