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2005.7.15 [fri] - 7.31 [sun]
サボア・ヴィーブルでは、初個展です。
手捻りにより、ひとつひとつ ていねいに成形された寺井さんの作品は、それぞれに命が授かっているような愛おしさがあります。
彼女の体感なのでしょうか? 生まれながらに持っているバランス感覚も魅力です。
有機的なフォルムですが、無理に作り込もうとせず、自然界の生き物が結果として保っているような、微妙な最終フォルムを体得しているかのようです。
見た目より安心感のある触感と質感。カタチに似あった色合いなど。
日本的な香りの『雅』、普遍的な心地よさの『癒し』をも感じさせます。
今回の個展は、器をメインに花器、オブジェが出品されます。
彼女の抽象的なイメージの作品は、使い方次第でいかようにでも生まれ替わりそうです。
会期の後半は、クリエーターの RARI YOSIO さんが『暮らしの中での寺井陽子さんの作品の楽しみ方』を提案してくださいます。
寺井さんの作品を気に入ってくださっている RARI さんの手にかかり、それぞれが、より現実味をおびた作品として実感できそうです。