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2004.11.27 [sat] - 12.5 [sun]
岡野さんがまだ卯辰山工房にいらした1997年頃、作品ファイルを拝見する機会に恵まれました。ステンドガラスの素材に金属を組み合わせた作品はガラス作家という領域ではなく、センスが光る軽やかな現代アートという印象を受けました。
ぜひ、という事で1988年から毎年個展を開催、今年で7回目です。
吹きガラスで作った噐の個展をした時期もありました。また、カットした板ガラスを接着してミニチュアの椅子を作ったり、木を組み合わせた平面作品を製作したりと、そのつど自分を捜しているかのごとく、いろいろなテーマにチャレンジして下さいました。
ここ3年程は、彩色したり、描いたり、フロストしたりという、加飾を加えた板ガラスを重ねる技法で奥行きを感じさせる平面作品に取り組んでいます。
そして、その作品は、今まさに完成度を増しています。
控えめで繊細な性格と持ち味のセンスの良さが噛み合った作品は、アーティストとしての方向を見つけ始めた彼女の充実感と製作意欲に満ちています。